突然、知らない電話番号から着信が…。よく見てみると〝+1 8772448102〟
「+1」?すごく気味が悪いです。
そんな疑問を解決します!
安心して最後までご覧ください。
【+〇】は国際電話なので要注意
結論を先に言ってしまうと、電話番号の最初のあたまの【+〇】は国際電話です。+1はアメリカかカナダからの国際電話がかかってきているのです。
アメリカ?
カナダ?
アメリカやカナダに親戚がいる方も少ないですよね?友達がカナダから国際電話をかけてくる人も少ないでしょう。
ちなみに日本は〝+81〟です。日本から国際電話を外国にかける場合は+81-〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇と表示されます。
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月3000円ほど固定電話にかかる特殊詐欺、営業や勧誘電話をオペレーターが代理で受電してくれます。
ご希望のメール、LINE、ファックスのいずれかでタイムリーに報告します。
面倒な設定や切り替え作業ども不要なので、ご高齢者のみのお宅でも安心して導入が可能。
離れて暮らす高齢の親御さんが心配な方はこんなサービスがあるということを覚えておきましょう!
着払い電話(トールフリー)にご注意を!!
+1の次の〝877〟に注目していきますが、この番号はトールフリーといいます。
このトールフリーは電話の着信をうけた側が料金を支払うもので、いわゆる着払いの電話です。
不在着信が残っているのでかけ直すと法外な国際電話の料金を請求されるという仕組みになっています。
発信者に料金がバックされるとの噂もあることから国際着信詐欺の可能性もありますので気をつけましょう。
国際ワン切り詐欺に注意!!
国民生活センターには2019年ごろから「海外から不審電話がかかってきた」「かけ直してしまったが、高額の電話料金が請求されないか不安だ」といった相談が増えています。
70代の男性は今年1月、着信があった番号に折り返した。
その後に調べてみると発信元はアフリカのギニアで、高額の請求が心配になって相談を寄せたということです。
NTTドコモによると、例えばギニアに平日の日中に電話をかけた場合、料金は30秒で180円ほどかかるそうです。
「犯罪グループは自動的に大量の電話をかけるシステムを構築していると思われ、多額の収益を得ている可能性がある」と注意喚起しています。
通話時間を長引かせる目的で、電話がつながると外国語の音声が流れるケースもあるという。
「料金が未納です」も詐欺
「NTTファイナンス」と実在する企業の名前をかたって電話がかかってくることがあります。
自動のガイダンスで、「未納料金があります」という音声が流れます。
そして、確認する場合は「1」、確認しない場合は「2」のボタンを押すように促されます。
ガイダンスに従い、番号を選ぶと、NTTファイナンスの職員を語る人物が「名前や生年月日を教えてください」「未納料金があるので、支払ってください」などと言われます。
そして、「料金を支払ってもらえないのなら、法的措置を取ります」「未納が続けば、電話の利用を止めます」「契約違反で裁判所に訴えます」など、不安になるような言葉を並べ立ててきます。
まとめ
いかがでしたか。今回は頭の〝+1〟と〝877〟をしっかり覚えておいてください。
本当に大事な用事の場合には必ず複数回の着信があるはずですので冷静にあわてないように調べてから折り返しの電話をするように心がけましょう。
知らない電話のほとんどが〝勧誘〟〝営業〟〝詐欺〟です。不特定の電話番号にかけてくるものも少なくありませんので注意しておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました♪