8月13日の「情熱大陸」で紹介されるワニの研究者福田雄介さん。
【野生ワニに魅せられた男の冒険】と題されて放送されます。
このワニに魅せられた福田雄介さんとはどんな方なのでしょうか?
この記事では、
・福田雄介さんのプロフィール
・ワニ研究者って?
・福田雄介さんの著書を紹介
をまとめてみました。
最後までご覧いただきたいと思います。
福田雄介プロフィール
氏名 | 福田雄介 |
年齢 | 43歳 |
出身地 | 東京都杉並区 |
出身大学(院) | チャールズ・ダーウィン大学院 |
職業 | ワニ研究家・作家 ノーザンテリトリー政府職員 |
福田雄介さんは1980年生まれの43歳、東京都杉並区で生まれ何の夢もない普通の高校生活を過ごしていたそうです。
高校1年生の時に、偶然テレビで見たイリエワニとワニの第一人者グラハム・ウェブ教授に感銘を受け、イリエワニの神々しさとカッコ良さが、体に電気がはしるほどの衝撃を受けたそうです。
そこからワニの研究者をめざすべく単身でオーストラリアへ渡り、多くの研究者から学びチャールズ・ダーウィン大学に入学します。
渡豪した時は、英語もよくわからなかったという事ですから驚きの行動力です。
その後はチャールズ・ダーウィン大学→チャールズ・ダーウィン大学院を卒業し、環境研究職員としてノーザンテリトリー州政府の職員に。
ワニの研究者としての自身の夢が現実になっていきます。
絶滅危惧種に指定されているワニも福田さんの研究のおかげで数が戻ってきていると言われ、ワニの保護活動に重要な役割を担っています。
それらを踏まえてご本人は
「僕は、ワニを守るために生まれてきたんじゃないかって…。」
とおっしゃっています。
まさに【ワニに魅せられた男】というフレーズがぴったりの方です。
ワニの研究って?
福田さんはオーストラリア北部のノーザンテリトリー州政府に勤める研究者です。
フィールドワークで主にイリエワニの生息数や生態を調べています。
福田さんが集めた化学的なデーターはオーストリア政府がワニの保護政策に使用するほど素晴らしいものです。
ノーザンテリトリー州の総人口はおよそ25万人。
それに対してイリエワニの生息数は10万頭と推定されています。
近年は絶滅寸前のイリエワニの数もここまで回復をしています。
生態を調べるとともに、保護活動も重要な研究の一環を担っているのでしょうね。
福田雄介さんの著書
★もしも人食いワニに噛まれたら!
現在、Amazonのレビュー評価(41個)がなんと4.7という高い評価を受けている作品です。
【収録内容】
・ワニはどのくらい速く泳げるのか?
・ワニはなぜ水中で口を開けても平気なの?
・ワニとサメはどっちが強い?
などワニの研究者が、ワニの生態をおもしろい切り口で紹介している本です。
詳しい図解や写真もたくさん掲載されておりワニのすべてがこの1冊でわかる決定版です。
★世界で一番美しいワニの図鑑
【収録内容】
・イリエワニの一生
・ワニの体の仕組み
・ワニと共存するいきもの
上記のワニの生態を詳しく撮影、解説した一冊です。
そのほかにも、涙を流すワニや海を渡るワニ、野生の大型白化個体、巨大ワニの喧嘩などの今まであまり見ることのできないワニの生態が収録された図鑑になってます。
8/12 追記 調査シーンの映像
実際のワニを調査するシーンの未公開映像が情熱大陸公式チャンネルで公開されました。
福田さんは川の水面から目しか出ていないワニの体調がわかるそうです。
目と目の幅で、頭蓋骨の幅がわかると頭の大きさがわかり、アタマの大きさがわかれば全長がわかるとおっしゃてます。
まとめ
![](https://chi-bo-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/2263492_s.jpg)
偶然に目に入ったテレビでのワニとワニの研究者の姿を見て、おなじ研究者の道を志した福田雄介さん。
単身でオーストリアに渡り、夢をかなえたエピソードには驚かせられました。
今では、「ワニを守るために生まれてきたにじゃないか?」と公言するほどのワニ博士になり、オーストラリアやワニのために活躍されてます。
福田さんの、今後ますますのご活躍を期待して終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
![](https://chi-bo-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/本田翼.jpg)
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