オリックスバファローズに2020年ドラフト1位で入団した、山下舜平大(やましたしゅんぺいた)投手を紹介します。
2023年の新人王へむけて活躍している彼がどのような選手なのか見ていきましょう。
山下舜平大の経歴と将来性は?
選手情報
プロフィール
名前: 山本舜平大
出身地: 福岡県南区
生年月日: 2002年7月16日生
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ニックネーム: ペーター
身長: 190cm
体重: 98kg
基本情報
ポジション 投手
投打 右投右打
背番号 12
経歴 福岡大附大濠高校→オリックスバファローズ(2020年ドラフト一位入団)
プロ入り前
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幼少期
小学校3年生から野球を始め、福岡市南区の三宅中3年生時には、U-18福岡県選抜で全国大会準優勝。
高校時代
福岡大学附属大濠高校(福岡市中央区)では、一年生秋からベンチ入り、2年生春にはエースとして九州大会に出場。
2年生夏の大会は県ベスト8となったが、3年生の夏の大会は新型コロナウィルスの影響で福岡県独自の大会に変更。決勝戦の延長11回タイブレークの末、福岡県立福岡高校に4対3で敗れた。
ちなみに山下はこの試合で最速151km/hを記録。
プロ入り
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2020年10月に開催されたプロ野球ドラフト会議でオリックスバファローズに指名され、
契約金8000万円、年俸700万(推定)で入団。
2021年シーズンは二軍の先発でしっかり経験を積み、18試合登板65回⅔防御率5.48の成績を残した。
2022年シーズンは1月にコロナ陽性、5月には腰痛で離脱。
しかし、9月に実戦復帰すると10月には自己最速の154km/hを記録。
その年のポストシーズンには出場機会はなかったが一軍ベンチ入りを果たした。
2023年シーズンの春季キャンプはスタートこそB組だったが、
オープン戦4試合15回⅓防御率2.35奪三振23と好投。
WBCで離脱する山本由伸、宮城大弥の影響もあり、開幕投手を務めた。
入団二年目以上の初登板開幕投手はプロ野球2リーグ制以降では史上初の快挙となった。
残念ながら開幕戦では5回1/31失点で勝ち星はつかなかったが、
次の楽天イーグル戦を5回無失点でプロ初勝利を果たした。
大谷翔平、佐々木朗希を超えられるか?
特徴
大谷や佐々木と比べて、高校時代は全国的には知られていませんでしたが、
プロ入り後はここまで、順調に成長してきました。
伸びしろという点ではまだまだ十分にあるはずですから、球界を代表する投手になるはずです。
そんな、山下舜平大投手の最大の良い所は、コンパクトなテイクバックから投げる直球です。
球速以上に速く感じると聞きますが、現段階で体感は160km/h以上に感じるのでしょうか。
入団時には複数のプロのスカウトも、165km/hを超えるボールを投げるポテンシャルは
十分という評価をしています。
エピソード
直球とカープ
福岡大附大濠高校時代の監督が、一年秋にカーブ以外の変化球を封印した事は有名な話しです。
カープの制球力が上がり。急速が違うカープを投げ分けていたみたいです。
名前の由来
山下選手の舜平大(しゅんぺいた)というお名前は珍しく特徴があります。
経済学者の「ヨーゼフ・シュンペーター」が由来のようです。
海外の方からも呼びやすいようにとご両親が、名付けられたようです。
まとめ
ここまで山下舜平大投手のプロフィール、経歴、エピソードをご紹介してきました。
将来はプロ野球界を牽引し、サムライJAPANから世界へ羽ばたく姿を
我々に見せてくれるかもしれません。
その成長を楽しみましょう!
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