池江璃花子選手【世界水泳福岡2023】出場種目とメダルの可能性

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いよいよ、池江璃花子選手が6年ぶりに世界水泳に帰ってきます。

白血病から初めて、個人種目での国際大会出場に向けて「ウルトラ熱い夏にしたいです。強い池江が戻ってきたのが証明できるレースをしたい。」と意気込みを語ってます。

日本女子競泳史上で最強のスイマーが大きな病を乗り越えて、国際舞台に帰ってきます。

そんな池江璃花子選手の出場種目をまとめてご紹介します。

7月23日の初戦、100mバタフライは58秒61で全体17位で準決勝には進めませんでした。

目次
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エントリーは4種目

50m 自由形

4月の日本選手権では優勝したものの、24秒74と世界選手権の派遣標準記録(24秒00)に0.04秒届かずでした。

その後5月にヨーロッパGPのフランス・カネ大会に出場も調整不足もあり10位と結果は出ませんでした。

【ヨーロッパGP】

大会記録結果
カネ大会25秒5710位

昨年の世界水泳メダル圏内タイム 24秒38

記録タイム記録保持者
世界記録23秒67S.ショーストロム
日本記録24秒21池江璃花子

100m 自由形

日本選手権では54秒17で優勝も50m自由形と同様に世界選手権の派遣標準記録(53秒61)には届きませんでした。

その後のヨーロッパGPのカネ大会に出場も7位に終わりました。

【ヨーロッパ大会】

大会記録結果
カネ大会55秒277位

昨年の世界水泳メダル圏内タイム 52秒92

記録タイム記録保持者
世界記録51秒71S.ショーストロム
日本記録52秒79池江璃花子

50m バタフライ

日本選手権では25秒59で優勝。世界選手権の派遣標準記録(25秒73)も突破し、現在の池江璃花子選手がもっともメダル獲得を期待できる種目です。

ヨーロッパGPでも3大会連続で表彰台と安定していました。もっともメダルに近い種目になりそうです。

【ヨーロッパGP】

大会記録結果
カネ大会25秒893位
バルセロナ大会25秒772位
モナコ大会26秒023位

昨年の世界水泳メダル圏内タイム 25秒32

記録タイム記録保持者
世界記録24秒43S.シューストロム
日本記録25秒11池江璃花子

出典:時事通信社

100m バタフライ

日本選手権では57秒68で優勝し、世界選手権の派遣標準記録(57秒92)も突破しましたが、世界との差は少し開いている印象です。

ヨーロッパGPバルセロナ大会でも9位にしずみ海外の大型選手とのレースに課題を残しました。

【ヨーロッパGP】

大会タイム記録保持者
バルセロナ大会59秒239位

昨年の世界水泳メダル圏内タイム 56秒41

記録タイム記録保持者
世界記録55秒48S.シューストロム
日本記録56秒08池江璃花子

メダル獲得の可能性

五輪種目の今季世界ランクを見てみると

種目世界ランク
50m 自由形10位
100m 自由形15位
100m バタフライ8位

と世界の壁はかなり高いです。自己ベストである日本記録が出ない限り表彰台に上がることは難しいのが現状です。

しかし、50mバタフライではメダル獲得をかなり期待できます。

日本選手権で記録した25秒59は今季世界3位の記録で昨年の世界水泳の銅メダルのタイム(25秒32)に0秒27差で肉薄しているんです。

この50mバタフライが最もメダルの可能性が高い種目で大注目です。

池江璃花子選手のプロフィール

氏名池江璃花子(いけえりかこ)
生年月日2000年7月4日
身長/体重171cm/57kg
出身地東京都江戸川区
得意種目自由形・バタフライ
所属横浜ゴム
スイミングクラブルネッサンス
日本記録50m自由形:24秒21(2018年)
100m自由形:52秒79(2018年)
200m自由形:1分54秒85(2018年)
50mバタフライ:25秒11(2018年)
100mバタフライ:56秒08(2018年)
800mフリーリレー:7分48秒96(2018年)
400mメドレーリレー:3分54秒73(2018年)
混合400mメドレーリレー:3分40秒98(2018年)
200mフリーリレー:1分39秒67(2021年)
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まとめ

いかがでしたか。池江璃花子選手の世界水泳福岡大会2023への出場種目とメダルの可能性をまとめてみました。

実は池江璃花子選手は意外にも五輪と世界選手権でメダル獲得がありません。

この大会で大活躍して次のパリ五輪につなげていってもらいたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました♪

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